投稿日 2023.01.13

最終更新日 2023.01.13

DX推進やデータ活用に役立つ資料をご紹介

DX推進やデータ活用に役立つ資料をご紹介

DXが理解できるおすすめの資料

業務を効率化する上で、DXを推進するというのは非常に有効ですが、そもそもそれがどういったものを指すのかは意外とよく知られていないのではないでしょうか。巷には、DXについて解説している書籍がたくさん存在していますが、必ずしもそういったものを購入しなくてもインターネット上で入手できる資料を活用してDXへの理解を深めることは可能なのです。ここでは、そういった資料をいくつかピックアップして紹介していきます。

コピペで使える!DX関連資料のグラフ集

本資料は公に公開されているDX関連資料から転載が許可されているグラフ25個をパワーポイント形式の資料にまとめました。DXの提案書作成の際にコピペしてそのまま活用していただけます。
資料をダウンロードする

ITベンダーが公開しているDXホワイトペーパー

DX化に役立つデジタルサービスを提供しているようなITベンダーの中には、定期的に国内企業におけるDXの現状などについて調査を実施し、その結果をホワイトペーパーなどにまとめて公表しているところがあります。そのような資料の多くは、単に国内企業においてどれくらいDX化が進んでいるかだけでなく、そもそものDXの定義や各企業がDXを推進するためにどのような工夫をしているかといった点などについても幅広く紹介する内容となっています。そのため、これからDXに向けた取り組みを進めようと考えている方にとっては非常に参考になるに違いありません。また、資料によっては、業界別にDXにどの程度のコストをかけているかも分かるため、自社でどれくらいの費用をDX化に割り振るかを決める際の材料にすることもできるでしょう。それ以外に、DXについてより基本から知りたいということであれば、コンサルティング会社などが、独自に実施した調査結果などを一般の人でも理解できるように分かりやすくまとめてホームページなどで公表していますので、そういったものを見てみるのもおすすめです。
 
■富士通「デジタル革新 利用シーンレベル全集」
「デジタル革新 利用シーンレベル全集」
 
■NEC「国内企業におけるDXの現状と成果獲得に向けた課題とは~『IT投資動向調査2022』より~」
国内企業におけるDXの現状と成果獲得に向けた課題とは~『IT投資動向調査2022』より~

行政機関が公表しているDXに関する各種資料

ITベンダーだけでなく、各行政機関からもDXに関する様々な資料が公表されています。その中でも、DXについての基本的な理解を深めるのに便利なのが、総務省が毎年出している「情報通信白書」です。例えば、令和3年度の白書を見ると、「我が国におけるデジタル化の歩み」や「企業活動におけるデジタル・トランスフォーメーションの現状と課題」といった項目が設けられており、それを読めば国内のDXの推進状況が一目で分かるようになっています。政府の取り組みなども紹介されているので、併せて参考にするとよいでしょう。
 
情報通信白書-本編【全体】

独立行政法人が公表しているDXに関する各種資料

独立行政法人から公表されている各種資料も、DXを理解する上で役立ちます。例えば、DX化に資する人材育成の参考にしたいということであれば、情報処理推進機構が出している「デジタル・トランスフォーメーション推進人材の機能と役割のあり方に関する調査報告書」を見るのがおすすめです。報告書の本編だけでなくサマリー版やその解説も公表されているので、忙しくてすべて読む時間がないのであれば、まずはサマリーの方だけざっと目を通してみるのもよいでしょう。それだけでもDXの概要を理解するために必要な情報が得られるはずです。内容としては、DXが求められるようになってきた背景に加え、調査結果を踏まえた現状と課題や国内企業におけるDX事例が紹介されています。それに加えて、DX化を積極的に推進している企業へのインタビューに基づくDX人材の育成に向けた具体的な取り組み事案なども載っています。そのため、自社でもDXを推進したいけれどもどのようにして社員を育てたらよいか分からないというような場合に参考にしてみるとヒントが得られるかもしれません。

データ活用が理解できるおすすめの資料

データ活用が理解できるおすすめの資料
次に、データ活用を理解するために役に立つおすすめの資料を紹介していきます。一見するとDXとデータ活用は何が違うのかと思われる方がいるかもしれませんが、両者は必ずしも同じ概念ではありません。具体的には、DXというのは、デジタルの力を使って企業や組織の風土やビジネスの進め方、オペレーションプロセスなどを変えていくということであるのに対し、データ活用というのはデジタル化を進めるために各種のデータを用いるということに過ぎません。データ活用はあくまでもDXの構成要素の一部に過ぎないという点を頭に入れておくとよいでしょう。

前述のDXに関する各種資料

データ活用はDXの構成要素の一つですので、先ほど紹介したDXに関する各種資料の中にはデータの活用方法についても紹介しているものが少なくありません。そのため、まずはそれらの資料を読んでデータ活用の要諦に触れたうえで、より深く知りたいという場合に、次に紹介するものを見るようにするのがおすすめです。ただし、データ活用についてのみ知りたいという場合には、いきなりDXについての資料を見るとポイントがぼやけてしまう恐れがあるため、最初からデータ活用だけに焦点を当てて説明している資料を読んでみるのもよいでしょう。

行政機関が公表しているデータ活用に関する各種資料

DXと同様に、データ活用についても行政機関から様々な資料が公表されています。それらの中でも特に参考になるのが、経済産業省が出している「データ利活用のポイント集-データ利活用の共創が生み出す新しい価値-」という資料です。こちらは同省のホームページ上に掲載されているもので、データ利活用に向けての経営者の役割から対象となるデータの種類、実際にデータを利活用するにあたっての検討事項などが体系的に解説されています。データ利活用に係る統制や人材配置を含む体制整備のあり方やトラブルが生じたときの対応、リスクを未然に予防するための方策などについても取り扱われているため、これを読めばデータを効率的に活用するために何をすればよいかが一通り分かるでしょう。企画部署やエンジニア向けの教育・研修方法についても紹介されており、人材の育成の仕方が分からず悩んでいる方にも役に立つはずです。

また、それ以外だと、総務省が公表している「地方公共団体におけるデータ利活用ガイドブック」もデータ活用について学ぶのに便利な資料です。こちらは、その名の通り地方公共団体を対象にした資料ですが、データ活用の必要性や実際の事例などが紹介されているなど、民間企業にとっても参考になる情報が盛りだくさんです。

データ活用について書かれた各種サイト

インターネットの検索サイトで「データ活用、理解、おすすめの資料」といったワードで調べれば、データ活用について解説されている多くのサイトが見つかるはずです。初心者にも分かるように難しい用語を使わずに説明してくれているサイトも少なくないので、まずは簡単にデータ活用とはどういったことなのかを知りたいという場合には、そういったものを見てみるのもよいでしょう。ただし、インターネット上には様々な情報が溢れかえっており、それらがすべて正しいとは限りません。そのため、この手のサイトを見る場合には、書き手が信頼できるかどうかをきちんと確認する必要があります。例えば、知名度が高い企業のサイトにあるような情報だとそれなりに信憑性が高いはずですので、まずはそういったものを中心に見ていくのがおすすめです。

行政機関が公表しているデータ活用に関する各種資料

DXと同様に、データ活用についても行政機関から様々な資料が公表されています。それらの中でも特に参考になるのが、経済産業省が出している「データ利活用のポイント集-データ利活用の共創が生み出す新しい価値-」という資料です。こちらは同省のホームページ上に掲載されているもので、データ利活用に向けての経営者の役割から対象となるデータの種類、実際にデータを利活用するにあたっての検討事項などが体系的に解説されています。データ利活用に係る統制や人材配置を含む体制整備のあり方やトラブルが生じたときの対応、リスクを未然に予防するための方策などについても取り扱われているため、これを読めばデータを効率的に活用するために何をすればよいかが一通り分かるでしょう。企画部署やエンジニア向けの教育・研修方法についても紹介されており、人材の育成の仕方が分からず悩んでいる方にも役に立つはずです。

また、それ以外だと、総務省が公表している「地方公共団体におけるデータ利活用ガイドブック」もデータ活用について学ぶのに便利な資料です。こちらは、その名の通り地方公共団体を対象にした資料ですが、データ活用の必要性や実際の事例などが紹介されているなど、民間企業にとっても参考になる情報が盛りだくさんです。

データ活用について書かれた各種サイト

インターネットの検索サイトで「データ活用、理解、おすすめの資料」といったワードで調べれば、データ活用について解説されている多くのサイトが見つかるはずです。初心者にも分かるように難しい用語を使わずに説明してくれているサイトも少なくないので、まずは簡単にデータ活用とはどういったことなのかを知りたいという場合には、そういったものを見てみるのもよいでしょう。ただし、インターネット上には様々な情報が溢れかえっており、それらがすべて正しいとは限りません。そのため、この手のサイトを見る場合には、書き手が信頼できるかどうかをきちんと確認する必要があります。例えば、知名度が高い企業のサイトにあるような情報だとそれなりに信憑性が高いはずですので、まずはそういったものを中心に見ていくのがおすすめです。

【まとめ】DXやデータ活用を用いて業務の効率化を図ろう

デジタルやデータという言葉の響きから、DXやデータ活用を行うのは何となくハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、実際にはここで紹介したような資料を参考にすれば、それらについての理解を深めることはある程度は可能です。自分なりに理解した上で、実際にDX化やデータ活用を推進することによって、マーケティング業務をより効率的なものにできるでしょう。

この記事の監修者